企業インタビュー
岩国市の中山間地域である玖珂にサテライトオフィスを開設しました。オープンソース・ソフトウェアであるDrupalを利用したシステム構築・開発を得意としています。サテライトオフィスでは、リモートワークの良さを活かしながら場所にとらわれない働き方で事業を進めています。
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進出のきっかけは?
求人募集していたところ、たまたま山口県在住の方から複数応募があり、山口県に縁を感じサテライトオフィス開設の検討を始めました。特に岩国市の玖珂は、環境の良さ・人の集まる施設が充実している・交通の便がよいことなどがポイントとなり、進出を決めました。
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山口県を選んだポイントは?
山口県に縁を感じたことが一番の理由ですが、山口県や岩国市の進出企業に対するサポート体制はもちろん、IT事業への取り組み方や「デジテック for YAMAGUCHI」などの取組によりDX化を積極的に推進しており、弊社が力になれることがあると感じました。また、山口県は目立たないけれど、沢山の観光地があることも魅力の一つでした。
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山口県に進出してよかった点は?
ITという無機質な仕事との対極にある豊かな自然環境。また、自然災害が少なく、安心した住環境があります。また、岩国市玖珂では人口が約1.1万人という規模で、様々な年齢層の方が住まれており、幅広く弊社の進出を温かく迎い入れていただきました。 また、進出を決めてから弊社に入社したいという人も現れて、進出による雇用が進むことを実感しています。
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今後の抱負や展開は?
弊社は、Drupalというソフトウェアを武器にビジネスを展開しております。Drupalは、ノンコード・ローコード開発のツールでもありプログラミングができない人でも構築が可能です。山口県でDrupal教育を行い技術者を多く輩出して、山口県がDrupal技術者の県になれるように進めていきたいと考えています。
社員の皆さまの声 VOICE
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サテライトオフィスのすぐ近くに住んでおり、地域貢献としてWebサイトを立ち上げました。地域の人達にご協力いただき好評を得ています。サイトの運営とともに地域の人達との関わりを持ちながらお仕事を進めていきます。
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普段はリモートワーク、または東京のオフィスに出社しています。山口県には訪れたことがなかったので、オフィスが完成して山口県に出社できようになることを心待ちにしていました。駅員さんや、お弁当屋さんがとても親切にしてくださったので、地域の皆さまに貢献できるようこれから尽力していきたいと思っています。
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山口市の湯田温泉に住んでいて普段はリモートワークしています。岩国市玖珂の古民家をリノベーションしたサテライトオフィスは、ゆったりと開放的なスペースで、東京から来るスタッフとのコラボレーションもスムーズにできると感じています。地域のIT活用や人材教育についても貢献できるよう頑張りたいと思います。